モバイルクラッシャーの3D画像
モバイルクラッシャーの3D画像

プロジェクト

Metsoは、国際的に事業を展開し、鉱業、骨材、リサイクル、金属精錬産業における持続可能な技術とサービスを提供するグローバルリーダーです。彼らは、最新のLokotrack® LT400J移動式クラッシャーを発表する大規模なローンチイベントを控えていました。その一環として、ユーザーがパーツオプションをカスタマイズし、リアルタイムで構成したマシンを可視化できるウェブコンフィギュレーターの構想がありました。


私はこのプロジェクトの計画から実施までをリードしました。Figmaでプロトタイプを作成し、Pixyz Studioを使用してウェブ統合向けに3Dモデルの最適化を行い、3ds Maxでアニメーションを作成しました。最終的な実装はStoryblokとBabylonJSを使って行いました。

役割

  • 企画とプロトタイピング

  • UI/UX

  • 3D最適化

  • マテリアル

  • アニメーション

クライアント

Metso Oyj is a global leader in sustainable technology, machines and services for the mining, aggregates, recycling and metal refining industries, operating on an international scale.

プロジェクト

プロジェクトの概要をわかりやすく伝えるために、AIボイスを使用した短いポッドキャストを作成しました。プロジェクトの主要な要素や成果を、楽しくユニークな方法で理解できるコンテンツです。

音声は英語で話されています。

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プロジェクト

このプロジェクトは当社にとって初めてのウェブコンフィギュレーターであり、特にUI/UXデザインにおいてさまざまな課題がありました。ターゲットユーザー層が簡単に操作できる直感的なインターフェースを提供しつつ、スムーズで魅力的な体験を提供し、クライアントのブランドに合わせたデザインを心がけました。さらに、このコンフィギュレーターはデスクトップとモバイルの両方でシームレスに動作する、完全なレスポンシブ対応が求められていました。


3Dモデルには多数の個別パーツが含まれており、そのままではウェブ環境には重すぎました。Pixyz Studioを使って一部のクリーンアップを自動化しましたが、最終的には手作業での最適化が必要な部分も多くありました。また、モデルに初期で含まれていなかったパーツについて、クライアントと連携し、追加依頼を行いました。


BabylonJSとStoryblokについては、以前のバーチャルショールームプロジェクトでの経験がありましたが、コンフィギュレーターでパーツを組み込むという新たな課題がありました。これに対応するため、全アニメーションを1つの連続したタイムラインに統合し、各インタラクションごとにグループ化しました。アニメーションのロジックを管理するために、Googleスプレッドシートを作成し、プログラマーとのコミュニケーションに活用しました。


照明や素材の品質など、一部の要素は予算や時間の制約のために十分な注意を払えませんでしたが、プロジェクトはクライアントのビジョンに合致した、完全に機能するソリューションとして提供されました。ローンチの成功後、同じワークフローを使用してLokotrack® LT350Cをウェブコンフィギュレーターに組み込みました。

画像提供

Kuubi Oy

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